私の頭の中のデウス・エクス・マキナ – 量産型ブログ

いいえ、それは陰謀史観とメタ陰謀史観を混同していますね。

今も昔も”左翼の陰謀”メソッドと言うものがあり、統治側も陰謀を疑ってきたし、或いは利用してきた。ほら、国会議事堂に火を付けた後に共産党の仕です!とかさ。

むしろ陰謀史観というのは人間のに根差すものではないだろうかと思う。

人間と言うのは”未知のもの”を恐れる。或いは”理解できないもの”を恐れる。

当然だ。

未知のもの、理解不能なものは対処が分からないからだ。

かつては自然現象のメカニズムを理解できなかった人達は、それを擬神化する事によって疑似的な理解を得た。古代の神、或いは悪魔妖怪魑魅魍魎と言うものが羅万象を表している事はあまりに有名。

このソリューションは、一応の安心感を得る事が出切る。

翻って現代であるが、現代は科学技術の発展によって自然現象の理解が深まり、かつてのように羅万象を擬神化し崇め恐れる事は減少したが、かわって複雑化しブラックボックス化した社会システムと向き合うようになった。

この複雑さに耐えられない人は、かつて自然を擬神化したのと同じようにこの社会を理解するのに事実と向き合う代わりに便利でお手軽な脳内デウス・エクス・マキナを召還することを選択する。

代表的な脳内デウス・エクス・マキナにはユダヤ人フリーメーソンjkondo軍産複合体、100人委員会、共産党中国しなもん創価学会、柳生等がある。

この社会問題の擬神化による脳内デウス・エクス・マキナの便利なところは複雑な問題をすっきりと理解できること。一見辻褄が合うし。これによって不安は解消できる!

脳内デウス・エクス・マキナの餌は”恐怖”である。

人々の”恐怖”を日々糧にして巨大化し、そしていつの日にか”想像上の怪物”を産み落とす。”想像上の怪物”に恐怖し、それを糧に脳内デウス・エクス・マキナが肥大化する。

あたかも、霧に移った自分の姿に恐怖するように。

まあ、これが宮なんとかという社会学者の言うところのへたれ保守、不安型ナショナリズムという奴かもしれない。

また脳内デウス・エクス・マキナは”二元論”を好む。

曰く、「我々の味方でない奴は、敵だ。」「闘わない政治家闘う政治家。」「バイクに乗る奴と乗らない奴。」「項羽と劉邦

言うまでもなく、安易な二元論は物事の本質を見失わせ、誤った対処を誘発する。

と言うか、物事を意図的に簡略化し、都合のいい結論を導くために利用されることが多々あるのだが、それをあっさり受け入れてしまうのが脳内デウス・エクス・マキナの効用と言えるだろう。

この脳内デウス・エクス・マキナと言う奴はやっかいで、一度脳内に住み着くと追い払うのはなかなか難しい。まあ、脳内に生息していてもさほど実害はないのだけど。無駄な正義感を駆使したあげくにネットイナゴ呼ばわりされたり、単なるイタイ人扱いされるぐらいで。

ああ、あと偉い人に都合よく使われるだけですね。

事実オーマイニュ

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